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Destination: Anywhere – akinori(e_a)'s blog

  • 7月 31

    今月後半に読んだ本をメモ。

    バイバイ、ブラックバード

    あんまり本が読めない状態の時、伊坂さんの本はスッと入ってくるからちょうどいい。Twitterに書いた感想を転載。

    • 繭美は外見がしずちゃんでキャラがマツコ・デラックス。
    • 今回の小説に関しては、手法そのものが彼の表現だったのかな、と思う。
    • 最初の「ゆうびん小説」の段階では、読者は一つひとつ(女性一人ひとり)にまつわるエピソードしか読めない。でも人生とはそんなものだ。一人分しか生きられないし、他人の一面、一時にしか関われない。 それが繋がって一つの作品として提示されると、読者は星野側のストーリーとして読むことになる。
    • 最終章ではこれまでの5人を驚くべき展開で結びつけ、初期伊坂作品に見られたような圧倒的なカタルシスが訪れるのかそうでないのか、あまりネタバレはできないが、伊坂氏は新たな手法を模索しているのではないか、というのが今回の感想。
    ひとり日和 (河出文庫)

    文体も描き出す空気も、僕は好き。でもそこまでかなぁ。時代の空気を映してる、のかもしれないけど、だとするならばそれにしては少しステロタイプというか踏み込まない感じというか。いやそれそのものが表現、なのか。

    なんだかんだ言ってまた読むんだと思う、この人。

    にょっ記 (文春文庫)

    ブルボン小林『ぐっとくる題名 (中公新書ラクレ)』で触れられていたので、読んでみた。この人のユーモア、シュールさ、時にぐっと踏み込んでくる鋭さ。気に入った。軽く読めることばたちも、すごく選び抜かれて磨き抜かれて配置されていて、いやほんとにすごい。すごいしか言ってないな。いっぺんにファンになった。

    世界一わかりやすい英文法の授業

    んー、あまり不躾なことは言いたくないけど、「世界一」ってほどなのかな?という気がする。

    もちろん、英文法が苦手だった大人が再チャレンジするには良書だとは思う。

    このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - [本] 最近読んだ本(2010/07/31) このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Share on Tumblr Googleブックマークに追加
  • 7月 12

    忙しいです。特に何もないんだけど、ずっと忙しいです。

    最近iPhoneを3Gから4に替えました。サックサク!画面めっちゃ綺麗!マルチタスク!発売日にゲットしてずっと楽しませてもらってます。

    CDいっぱい聴いてます。あんまり聴いてないと思ってたら先月は21枚、今月既に13枚。先月はシングルとか中古が多かったから許して。
    最近良かったのはカステラ(最近?)、Album Leaf、!!!、ワッツーシゾンビ、miaou、あふりらんぽ、そしてもちろんモーモー etc。また何かあったら書きますわ。あふりの東京ラストワンマン、すごく良かった。あれが最初で最後だなんてなぁ。




    本はあんまり読めてません。サクッと読んだのはブルボン小林の『ぐっとくる題名』。fishing with john の五十嵐さん(実は同郷!6年ぶりにお話ししました)がMCで言ってたので買ってみたら、面白かった。普段考えているようなことから考えてもみなかったことまで。発見がある読書は愉しい。



    とりあえずついったばっかしてないで頑張って日記も書くぞ計画、なんとか実行。んじゃ。

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  • 1月 28

    メディアマーカー – akinori_e_aのバインダー.

    ブクログに今年読んだ本やCDを登録してってたんだけど、乗り換え。

    理由としては、こっちの方がソーシャル的機能が多そうなので。本と漫画はとりあえず登録完了。CDはまた追って。

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  • 1月 24

    流星の絆

    東野 圭吾


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    ドラマは全然見てなかったけど、宮藤官九郎らしく笑える感じだったと聞く。では小説はどうか…全然笑えない(笑) 予想はついてたけどこんなストーリーでよく笑えるドラマにしたな。クドカン恐るべし。

    さてお話の方。結末前までは良くも悪くも東野圭吾らしいと感じた。最後の方、東のファンはニヤリとする名前も出てきたりするし。しかし最後は、こんなにきれいな感じにまとめちゃうの?と。そこが東野作品ぽくない。なんか割り切れない感じとか余韻が残るのが東野作品だと思ってるから、どうにも腑に落ちない感が。

    ただ、犯人は簡単には分からないし、キャラクターもやっぱり魅力的。なにより全体的に十分楽しめる。分厚いけど読んで良かった。話題性以外で読むなら文庫出るまで待っても悪くはないかもしれないが。

    このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - [本](2009-003)『流星の絆』東野圭吾 著 このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Share on Tumblr Googleブックマークに追加
  • 1月 23

    ママの狙撃銃 (双葉文庫)

    荻原 浩


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    荻原浩の長編は去年のうちに読破しようと思っていたら、これと『さよならバースデイ』が残ってしまっていた。そうこうするうちにこちらは早くも文庫に。ハードカバー刊行から3年も経ってないのに。最近の文庫化は本当に早い。基準てあるのだろうか? まぁいいや。

    で、本作。どっちかというと荻原ファン向けかもしれない。荻原浩初心者最初の1冊は『神様からひと言』で始めるといいのでは。『明日の記憶』でもいいけど。

    文章には荻原浩らしくそこここにユーモアが滲む。かといってユーモア小説かというとそうでもない。シリアスな感情を交えつつ進む。そういうところは『四度目の氷河期』が近いかな。

    結末は、どうなんだろう?評価が分かれるかもしれない。暗い話、とも取れるだろうし、そうでもない、とも言えるかもしれない。でもファンとしては結構面白かった。

    このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - [本](2009-002)『ママの狙撃銃』荻原浩 著 このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Share on Tumblr Googleブックマークに追加
  • 1月 22

    読んだ順番は無視してとりあえず記憶に新しいところから今年の読書感想文スタート。昨年は途中で投げ出しちゃったので、一昨年のように全て記録する勢いで。

    俺、南進して。 (角川文庫)

    荒木 経惟


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    本作は荒木経惟の写真と町田康の小説のコラボっつーかなんつうか。写真だけ追っても、小説だけ追っても楽しめるし、両方を交互に鑑賞すればなお良し。

    町田は被写体にもなっているのだけど、その目つきの鋭さ怪しさはINUのあの名盤『メシ喰うな』のジャケットの19歳の町田町蔵そのまま。それがまたカッコいい。小説の主人公はどっちかというと情けない男で、写真もちょっとそんな雰囲気のあるものがあるけど、いや町田康普通にカッコいいよ、うん。存在感があって。

    途中から小説内小説が展開されながら虚構と虚構の中の虚構を行ったり来たりする。やっぱこの人はメタ化する目とユーモアのある人なのだなと。

    アラーキーも町田康も好きなら読むべきでしょう。どっちかが好きなだけでもいい、かもしれない。

    このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - [本](2009-001)『俺、南進して』荒木経惟・町田康 著 このエントリをつぶやくこのWebページのtweets Share on Tumblr Googleブックマークに追加
  • 1月 14

    最近こんなサイトで遊んでいる。

    自分の読んだ本(と、ちょっとした感想)の控えとして面白いかなと。読書冊数とページ数の累積がグラフになるのもなんだかやる気にさせる。先月の分からはなるべく日付入りで、それ以前に読んだものについては読了日不明にて記録している。過去のものについては思いつくままに適当に、だが。

    ただねぇ、ひと言感想で妙に張り切って評論家気取ってみたり毒づいてみたり偉そうな人が時々いて、それは見ててちょいと不快なんだなぁ。そんなの自分のブログでやれよ、みんな見てるんだし、言葉選びません?と。どっちかというと反論される心配がないとか言いっ放しでいられるから好きに書いてるみたいな感じを受けちゃうのね。

    まぁしかし、読書といえばAmazonで売っているもので事足りてしまう庶民の僕には(データベースはAmazonのものを利用している)、楽しんでみる価値はあるかも。コミュニティの機能とかはまだまだこれからだと思うけど。

    ちなみにこれが僕のページ↓

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  • 12月 31

    こういうものを読んだり観たりした↓

    寛容力 ~怒らないから選手は伸びる~

    渡辺 久信


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    とか

    埼玉西武ライオンズ 2008優勝記念DVD

    埼玉西武ライオンズ


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    とか。

    そういえば埼玉西武ライオンズ2008年のスローガンは「No Limit!」だったんだな。高木三四郎の「自分で限界を決めてたら先に進めないんだよ!」という言葉が思い出される。「どうせ・・・」とか、「自分はこんなもん」なんて思ってたら、それより小さくまとまるしかない。大きくなるには、先に進むには、それじゃいかんのよね。

    ユニフォームカラー変更問題とか、デーブコーチやブラゼルがいなくなるとか、不安な点はたくさんあるけど、来年も限界を突破する爽快な野球を見せてくれたら、また応援しがいがあるというもの。期待して・・・いいですよね?

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  • 2月 9

    右翼と左翼 (幻冬舎新書)

    浅羽 通明


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    タイトルがなんか直球で、それに魅かれて読んで見た(笑) フランス革命以前の、「右」「左」の源流となった状況から解説。そこからずっと日本の戦前戦後まで。大変参考になった、うん。

    ある程度の平和と豊かさがもたらされた結果、現状として右も左もどっちもイデオロギーとして存在するのを止めてしまっている。

     

    結局、「左翼」は、いまここにある抑圧や差別、「右翼」はそんな「左翼」の台頭という「敵」と対決して燃えるところに、自らの正しさ、意味を見いだしてきたのです。これは、その「敵」があるから自らの存在理由も生まれるという「敵」依存の生き方ではないでしょうか。

     

    「エピローグ」のこの部分が言い表してますね、なんか。

    他にもいろいろあるんですが、何しろ歴史は苦手なのでうまく頭に入っておりません。書き表すことも難しい。あぁ、バカな頭が恨めしい。

     

     


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  • 2月 7

    椰子・椰子 (新潮文庫)

    川上 弘美


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    なんていうんでしょう、こういうの? 平たく言えばウソ日記。あとがきでは半分くらいが実際に見た夢を描いたという。その意味では夢日記風ウソ日記的な何か。

    言ってみれば、いつもの川上弘美的フシギな世界なんだけど、この、頭の中にある常識的な枠組みを軽々と飄々と超えて、それでいてまだ普通の顔してる、みたいな空気が堪らなく好きだ。しかし、では川上弘美的世界とはただのフワフワした夢見心地の世界なのかといえば、僕はそうではないのではないかと。

    夢というのは、現実に囚われずに自由である(ことが多い。ときには現実以上にがんじがらめなこともあるが。)と同時に、その分残酷だったり欲望がむき出しだったりするものだ。川上弘美的世界にはいつもそういうちょっとした怖さみたいなものが伴っていると思う。それでも常に漂うゆるゆるとしたユーモアが和ませてくれたりするのだ。

    ちなみにこの文庫版には南伸坊の解説が書いてあって、「分かる分かる!」と大変共感を覚えた。

     


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