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  • 読書日記 (2007-117) 『教師格差―ダメ教師はなぜ増えるのか』 尾木直樹(著)

    Filed under 読書
    11月 27

    教師格差―ダメ教師はなぜ増えるのか (角川oneテーマ21 A 67)

    尾木 直樹


    4047100994

     

    タイトルが刺激的で、「うんうん、最近の教師はまったくどうしようもないものな」などと言って手に取るお気楽な人たち・・・に読んでもらうのが一番イイでしょう。内容は、手短に言うと、ダメな教師が多いように言うけど、実際教師ってのは多忙極まる仕事だし、それ対して政府・行政からの十分な支援もない。このまんまじゃもっとダメになっちゃうよ?ってことが言いたい・・・のだと、思う。

    なんだか中途半端な書き方になってしまったけど、実際尾木氏が何を言いたいのか判然としない部分が残るのは確か。それは文章力というかなんかそういうところに起因してるような気がするので重箱の隅は敢えて突かない。(特に最初の方がよく解らなくて、ツッコミどころ満載だな(  ̄っ ̄)って思って読んでた。)



    しかしとりあえず読みどころも結構ある。例えば、教育現場の実態として、例えば一人がいくつもの分掌を掛け持つのが組織の構造上当たり前であることとかの、外
    からでは見えない職業としての教師の複雑さや難しさ。また、教育再生会議とかいう無能な素人とそれを擁する政府の、現場を知らない(けど教育についてなに
    がしかを言える、と無根拠に自信を持っている)偉そうな人たちによって教育が「カイカク」されることでどんどん悪い方向に向かってっちゃいそうだよ?ってこ
    ととか。免許制度のこととかね。

    今まで教師たちが「教育は知ろうとには分からないのだ」と、教室という王国でふんぞり返ってきたことは半面事実としてあるのかもしれない。けど、現在、熱意を持って能力もある教師たちがやる気を奪われていく状況が、そしてそういう教師が生まれにくい状況が、確実にでき上がりつつあるのではないか、ということ。そんな実感を現場やそこに近い人たちは持っているのだ。

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